イグ・ノーベル賞 日本人受賞! 男と女のおはなしのようです?!

Pocket

イグ・ノーベル賞の今年の日本人受賞は! 男と女のおはなしのようですね。
いいえ、オスとメスのお話です。

2014年に日本人受賞として馬渕清資(北里大学教授)、田中健誠(北里大学)
内島大地(北里大学)、酒井里奈(北里大学)先生たちが受賞したことが
面白くて記憶に残っています。

そして今年も日本人が受賞しました。

2014年の受賞と、今年は・・・。

スポンサーリンク

バナナの皮の摩擦の大きさ計測

2014年に日本人受賞となった受賞は、
「床に置かれたバナナの皮を、
人間が踏んだときの摩擦の大きさを計測した研究」でした。

表を踏んだ時と
裏を踏んだ時とで
どうちがうのか?

何かばかばかしいけど
真面目に研究して
思わず、頑張れ!!
と叫んでしまいそうでした。

イグ・ノーベル賞って?

イグ・ノーベル賞とは、ノーベル賞のパロディで、「裏ノーベル賞」

イグ・ノーベル賞とは?
ユーモアがあり、
かつ考えさせられる発明や研究を称える賞のことです。

ノーベル賞のパロディであり、
「裏ノーベル賞」の俗称もあります。

1991年に
アメリカの科学誌『Annals of Improbable Research』が創設
(編集者のマーク・エイブラハムズが起案)。

工学賞、物理学賞、医学賞、心理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、
学際研究賞、平和賞、生物学賞等を設定しています。

ただし、突然新たな分野が新設されることもあるようで
それも良いですね。

普通の人はバカバカしくてやらないかも?

でもそれを狙って研究するには
よっぽどモチベーションが続かないと
もらえそうもないですね。

毎年数千という研究がノミネートされるのが
それだけ研究者がいると言うことですね。

自薦でも他薦でもよいと言うのが
ヤル気をつづける
諦めないでつづける原動力? でしょうか?

2017年今年もイグ・ノーベル賞を日本人が受賞!! だれ?

2017年の授賞式が14日、
米マサチューセッツ州のハーバード大であり、
雄と雌で生殖器の形状が逆転している昆虫の存在を明らかにした
日本の研究チームが受賞しました。

北海道大学の研究チーム3人
吉沢和徳(46)、慶応大の上村佳孝(40)両准教授の
国際共同研究チームが「生物学賞」を受賞しました。

日本人のイグ・ノーベル賞受賞は11年連続です。

体内受精する生物は、
ほぼ例外なく雄が雌の体に生殖器を挿入して交尾する
と言うのが通説ですよね。

スポンサーリンク

でも今回の受賞のテーマは、
虫の話です、
人ではありません。

研究チームは、
ブラジルの洞窟で見つかったチャタテムシの一種を調べ、
雌が伸縮する突起状の生殖器を持ち、
雄の穴状の生殖器に挿入することを突き止めたと言うのです。

雌が突起状の生殖器を
雄の体に挿入して交尾する昆虫「トリカヘチャタテ」
(吉沢和徳・北海道大准教授提供)

「とりかへばや物語」? それってな~に?

この「トリカヘチャタテ」は交尾の際、
雄は精子とともに栄養物質を雌に渡していることから、
このに着目したのが良いですね。

結合した状態を上手く表現しています。
感心しました。

研究チームは、
この栄養をめぐる雌同士の競争が激しくなったと分析。
つまり「トリカヘチャタテ」のオスの身体の中にある
栄養を求めた結果の事なんですね。

多くの生物と異なり、
「トリカヘチャタテ」の雌の
交尾に対する積極性が雄を上回った結果と結論付けています。

「トリカヘチャタテ」の世界では、
雌の生殖器の進化と雄の適応を促したと結論付けた
とういうわけです。

この「トリカヘチャタテ」虫は、平安時代の宮中を舞台に
性別を取り換えて育てられた男女を描いた古典
「とりかへばや物語」にちなみ、

「トリカヘチャタテ」と名付けられたそうです。
なんとも日本的な名前の付け方で
かなり捻(ひねり)を加えていますね。

研究チームは14年、
一連の成果をまとめた論文を米学術誌に発表しています。

「われわれの発見で
ペニスを男性器と説明している世界中のあらゆる辞書が
時代遅れになった」
とのコメントに、会場は笑いと拍手に包まれたと報道されています。

どこまでも
イグ・ノーベル賞は、ユーモアなんでしょう!!

「とりかへばや」とは「取り替えたいなあ」と言う意の古語

『とりかへばや物語』(とりかえばやものがたり)は
平安時代後期に成立した物語である。(作者は不詳)

<粗筋>
関白左大臣には2人の子供がいた。
1人は内気で女性的な性格の男児、
もう1人は快活で男性的な性格の女児。

父は2人を「取り替えたいなあ」と嘆いており、
この天性の性格のため、男児は「姫君」として、
女児は「若君」として育てられることとなった。

男装の女児である「若君」は男性として宮廷に出仕するや、
あふれる才気を発揮し、若くして出世街道を突き進む。

また、
女装の男児である「姫君」も
女性として後宮に出仕を始める。

その後「若君」は右大臣の娘と結婚するが、
事情を知らない妻は「若君」の親友宰相中将と通じ、
夫婦の仲は破綻する。

一方「姫君」は主君女東宮に恋慕し密かに関係を結んで、
それぞれ次第に自らの天性に苦悩し始める。

そして、
とうとう「若君」が宰相中将に素性を見破られてしまうことで、
事態は大きく変化していく。

宰相中将の子を妊娠し進退窮まった「若君」は、
宰相中将に匿われて女の姿に戻り密かに出産する。

一方「姫君」も元の男性の姿に戻り、
行方知れずとなっていた「若君」を探し当てて
宰相中将の下からの逃亡を手助けする。

その後2人は、
周囲に悟られぬよう互いの立場を入れ替える。

本来の性に戻った2人は、
それぞれ自らの未来を切り開き、
関白・中宮という人臣の最高位に至った。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする