さんま(秋刀魚)の美味しい季節になりましたね。
好きな方にとってはあの味がたまらなくなるようです。
でも、伺ってみると意外と知らない秋刀魚の焼き方なんですね。
では早速いってみよう~!
目次
さんま(秋刀魚)のお美味しい焼き方
3分間の予熱をして魚焼きグリルを温めます。
下ごしらえとして
10倍希釈したみりんをサンマ全体に塗ります。
塩を適量にふり
強火で7分間加熱します。
(片面焼きグリルの場合は表5分+裏4分)
※少し端によせて熱線の真下に置く。
取り出して皿の上で2分間余熱を入れる。これがミソ!!
※グリルの火力の強さやサンマの大きさによって多少焼き時間は変わるため、
ご自宅のグリルの特性を理解して調整することをオススメします。
※IHの場合、200gを超える大きなサンマの場合は8分加熱をオススメです。
たった7分焼き!その秘密は?
脂がのってジューシーな「サンマ」はどこの産が美味しいか
秋の代表的な味覚の「サンマ」ですが
サンマは脂がのってジューシーな味わいが最大の魅力!
なのに普通に焼くと大損してしまう。いったいなぜ?
実は、皮に焼き目をつけようとするため、
焼きすぎてしまい、大事な脂分が流れ出してしまうのです。
ふつう14分ほど焼いてしまう塩焼きは、
本当はなんと「7分焼き!」でOKなんです。
その秘密は「みりん」を上手に使うこと!
皮もこ~んがり、中はジューシーに焼き上げる方法がありました!
そして地元
日本最大のサンマ産地・根室では「お刺身」が
子どもたちに大人気!
寄生虫対策として行う「冷凍法」と
楽しく簡単に刺身にできちゃう産地直伝の
「首ボキッさばき技」がおすすめ!
さらに、紀州では「サンマの丸干し」や「なれ鮨(ずし)」など
珍しいサンマ料理があります。
知られざるサンマの世界があって奥深いです。
何処で獲れた秋刀魚が美味しいか?隠された秘密!
サンマの寿命は1年~1年半。5年以上生きるマアジやマイワシなど、
他の大衆魚と比べてもとても短いのです。
その寿命の短さがサンマ独特のおいしさを生んでいる
ことのをご存知でしたか?
サンマは日本列島を鹿児島から福島の沖合の黒潮海域で生まれ、
この黒潮にのって北上します。
1年~1年半と、寿命の短いサンマは早く
早く大人になり子孫を残さなければなりません。
そのためには北海道沖合の栄養豊富な海域でエサをいっぱい食べ、
脂肪を一気に蓄えます。
そのときの脂質含量は30%に達することもあります。
こ脂質含量はマグロのトロに匹敵する量なのです。
サンマの旬と言われる9~10月はまさに脂が乗って抜群のおいしさになります。
サンマが一生懸命蓄えた
おいしい脂を逃すことなく味わいましょう!
旬とは秋刀魚のためにあるようなモノです。
このレシピの中に隠された謎
取り出して皿の上で2分間余熱を入れる。
これはどういう事ですか?
ためしてガッテンの焼き方ですが
家庭用グリルでは外側はこんがり焼けてますが
中が75℃以上にならないため 生に近い状態です。
余熱で中に火を通してふっくら仕上げる為です
グリルから皿に取り出しておいておくだけで内部に熱が伝わり、
2分置くとさんま内部も75℃を1分以上経験したことになります。
さんまの内臓まで焼ける焼き方を教えて下さい!と言う方が多いかのやり方は
この秋何度も塩焼きに挑戦していますが、毎度内臓が生です。
とおっしゃっていますが
いつもフライパンで焼くのですが、
そのまま焼いたりクッキングシートを使用したり、
蓋の有無など様々なパターンを試し、
火は中火〜強火、時間は多いときで30分焼いた時もありますが、
いつも内臓だけが生です。
とのことです。
そのお答えは、30分焼いて生ってことはあり得ません
サンマの内臓って火が入っても結構ジュクジュクしてますが
一度、内部も75℃を1分以上加熱すればひが通っています。
ですから大丈夫です
あのジュクジュクが美味いんですけどね~
さんまの塩焼きのときの内臓はとりますか?
そのまま焼きますが食べないですね(^^;)
あの苦味はどぉしても無理です。。。
と言う方。
鮮度がよければそのままで焼きます。
内臓の水分で魚が美味しく焼けますから。
夫は食べますが私は好きでないので食べませんが。
というかたもいます。
うちでは焼く前に取ってから調理しています。
焼く前に内臓をとってから焼きます。
これ、子供のころ、小さかったころからの習慣です。
内臓が美味しいと言われてますが・・・
今は、スーパーで買うことが多いので何となく
新鮮さを感じられないような気がしまして・・・内臓はとります!
と言う方もいらっしゃいます。
はらわたを食べる、食べない
・焼く時には取らずにそのまま焼きますが、食べません。
と言う食べない派
・健康診断で人間ドッグなどの利用する場合の質問項目にあります。
食べると回答すると止めなさいと返答がきます。
その分けは、TG・LDLが高い人はやめた方がよいといわれます。。
でも好きな方は食べちゃいます。