ススキの開花日? そんなのあるんですか!  サクラの開花日でしょ! いいえ・・・

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ススキの開花日? 間違いなくあります。

すすきは「かや」とも呼ばれ、
全国の山野に普通にみられる多年草です。

すすきの花は茎の先端に
房状(頂上の散房)になって咲きます。

すすきの開花日?
サクラの開花と違ってその派手がないので
あまり知られていませんね!

実はわたしも
最近知ったのですが。

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ススキにも「開花」がある!

「ススキの開花日」があります。
「ススキの花?」ですか?と
不思議に思った方も多いかもしれませんが、

実は、ススキの「穂」は花の集まりです。
そして葉鞘(ようしょう)から抜き出た穂の数が、
穂が出ると予想される全体の約20%に達したと推定される状態を
「ススキの開花日」と決め手います。

やがて晩秋になると花は綿毛をつけた種子へと変わり、
風に乗って飛んでいきます。

秋は、植物が春とはまた違った美しい色に染まる季節です。
各地でススキの草原が黄金色に染まり見ごろを迎えています。

ススキから季節を知る

ところで、なぜ気象官署が生物や植物の観測を行っているのか、
不思議に思われた方もいるのでは。

それは、生物や植物が季節の変化によって行動をする習性を利用し、
季節の遅れ進みや、長期的な観測結果から
気候変動の影響を調べるために行われているからなのです。

やはり季節の進行を調べることに適しているからで、
ススキと気温の間には相関関係があり、
気温が高くなると開花が遅くなる傾向があると言われています。

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また、地域差はあるものの
全体的にススキの開花は遅くなる傾向にあり、
温暖化との関係も注目されています。

なお、今年の東京のススキの開花日は9月23日で、
平年よりも2週間遅い開花となりました。

そのススキの間からスズメが顔を出して愛嬌をふるまっています。

今回は写真に納めることはかないませんでしたが。

さぁ~! 黄金色のススキの絨毯を見に行こう!

花が咲き始めたころはまだ緑色のススキたちも、
花が開ききるころには穂がふわふわと白くなり銀色に輝きます。

さらに季節が進むと、ススキ全体が黄金色に変わってきます。
この銀色から黄金色に輝く頃が、ススキの草原の見ごろの時です。

特におすすめは夕方です。
夕日を浴びてキラキラと黄金色に輝く姿は圧巻で、
まるで光に包まれているような気分になります。

まさに、
秋のさわやかな風にふわふわと揺れるススキは溜まりませんね。

さてこの週末は、夕日に輝くススキの草原を見るなら、
土曜日がおすすめです。

今見ごろを迎えている代表的なススキの群生地は!

神奈川県の仙石原ススキ草原、
静岡県の稲取細野高原、
奈良県の曽爾高原や
兵庫県の砥峰高原などです。

各地とも見ごろ後半を迎えているようですから、
ぜひこの美しい景色をお見逃しなく。
(※各地の観測の情報は、各気象台のHPなどでご覧いただけます。)

ススキの一口メモ

ススキは、平地からやや高い山までの、高原、草原、道端、空き地に広く見られます。日当たりのよい場所に群生して草原の主要構成種となり、さまざまな植物が生える礎となります。多数の茎が群がって
大きな株となり、頑丈な根を多数周囲に伸ばします。穂は長さ15cm強。穂の銀色に光る毛は芒(のぎ)と呼ばれる部分で、これが風に乗ってタネが飛んでいきます。
冬は地上部が枯れますが、霜がきれいに降りる地域では枯れススキの風情も捨て難いものです。
分布域が広いだけにかなり変化に富んでおり、斑入りや矮性、花期の早晩などを中心に多数の園芸品種があります。
ススキは秋を象徴する植物として日本文化の中で重要な植物であり、十五夜の飾り、花鳥画や、蒔絵などの秋草紋様、薄(ススキ)ミミズクなどの郷土玩具などに見られます。
かつては屋根をふく材料としても重要であり、そのため、人里近くには必ず萱場(かやば)と呼ばれるススキを採集するための場所がありました。萱場では定期的にススキが刈られるためにほかの植物が生育する環境が保たれ、植物の種類が多かったのですが、ススキで屋根をふくことがほとんどなくなった現在では放棄されたために、草原性の植物には絶滅危惧種になっているものが多数あります。
葉の縁は鋭く、触ったまま手を動かすと皮膚を切ってしまうので、手入れをするときは軍手が必須です。また、花粉症のアレルゲン植物の一つなので、イネ科植物のアレルギーをもち、秋に症状が出る人は栽培を避けてください。(みんなの趣味の園芸より )
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